家計調査年報(全国編)

総務省の家計調査年報2023平均の消費支出(2人以上の世帯1カ月当たり)は1世帯当たり293,997円と前

年2022年の290,865円を1.1%上回り、コロナ前の2019年の293,379円も上回る結果となり消費の回復が見られます。

一方で大きく増加しているのは、食料81,738円で前年2022年の77,475円から5.5%の増加となっています。

食料の内訳で外食が2022年10,881円から2023年12,653円となっている事も要因ではありますがコロナ前の

2019年の食料75,258円 外食12,726円と比べても食料品の値上げが家計に大きく響き、被服及び履物、その

他消費支出などが抑えられている事から洋服、交際費、こづかいなどで調整されている事が考えられます。

参考:政府統計ポータルサイトe-Stat  家計調査 家計収支編 二人以上の世帯

2024年2月22日