■『After コロナへ』➐独自力とコミュニティシェア ~fileまち研&C-ECOM vol47~
■『After コロナへ』➐独自力とコミュニティシェア
~fileまち研&C-ECOM vol47~
- 今後のマネジメント軸は
一般に店舗は、成長店舗、花形店舗、成熟店舗、停滞店舗という段階に分析できる。売上高伸率とマーケットシェアなどのデータを基に、段階毎の経営戦略を策定し、リニューアル等事業を実施してくためのマネジメント手法。絶えず持てる経営資源の最適化を目的とする。
中小地域商業の立地する小都市等の社会環境は、少子化高齢化が進み人口減少が更に進み、デジタル化という社会の仕組みも変わりつつあり、商業機能のみに拘ったマネジメント手法は、もう限界となっている。
ローカルファーストという地域のいろいろな特性機能を活かすことや、地域の福祉・文化・交通等社会貢献という機能との融合が必要。
- 商業という機能にとらわれない
これからの中小地域商業マーケティング戦略において、厳しい競合環境や生活様式の大変化に対して、商業機能に特化したマネジメントは不可能。
地域の資源を活かした独自力という軸と、地域世帯のコミュニティシェアという軸でのマネジメントというプロデュース能力が求められる。
2020年9月28日