■『After コロナへ』発刊~fileまち研&C-ECOM vol47~

■『After コロナへ』発刊

~fileまち研&C-ECOM vol47~

中国武漢由来の新型コロナウイルスの猛威は、全世界に感染拡大し人類にとって甚大な災難となっています。これまでの社会経済活動全般を一変させるほどの大きな影響です。大企業や中小企業関係なく、私たちが常に接し事業をお手伝いしている中小地域商業(SC共同店舗、商店街等)の皆様も大変な事態に直面しています。

こうした苦境の中でこそ、コロナ禍の収束後を見据えた取り組みが重要であると考えています。次の時代はこれまでと根本的に違う新しい様式の社会となるでしょう。そうした新しい社会に対応した中小地域商業のあり方が、コロナ禍収束後に求められます。

今回、「FILEまち研」と「file C-ECOM」を合併し、『Afterコロナへ』というテーマで、中小地域商業におけるコロナ禍収束後の新業態開発の方向性を特集しました。中小商業近代化時代の共通認識をもとに、もう商業機能のみに捉われることなく、地域コミュニティにとって必要不可欠な機能を持つ集積づくりの方向性のご提案です。

■発刊内容

➊新しいステージ リモード時代へ

➋中小地域商業の課題を乗り越え 地域コミュニティづくり

➌変わる生活者 商業集積づくりの新潮流

➍新たな価値を生む 生活者利便の公民連携

➎地域の資源や特性を活かした 観光商業という活性化視点

➏省エネ投資で 環境にやさしい施設づくり

➐今後のマネジメント軸は 独自力とコミュニティシェア

➑それぞれの地域に応じた 住民に寄り添う新業態開発

➒新業態開発に向けて 手順と制度活用の推進方法

 

2020年9月4日