【シーエコム】2018年度の温室効果ガス排出量について
環境省と国立環境研究所は、今般、2018年度の我が国の温室効果ガス排出量(速報値)をとりまとめました。2018年度の温室効果ガスの総排出量は12億4,400万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比3.6%減(2013年度比11.8%減、2005年度比10.0%減)でした。前年度からの減少要因としては、電力の低炭素化に伴う電力由来のCO2排出量の減少や、エネルギー消費量の減少(省エネ、暖冬等)により、エネルギー起源のCO2排出量が減少したこと等が挙げられます。
また地球温暖化に影響を及ぼす温室効果ガスの濃度が、観測史上最高を更新した。世界気象機関によると、主要な温室効果ガスである「二酸化炭素」、「メタン」などの2018年の世界平均濃度は、前年に続き、いずれも観測史上最高を更新したという。最も排出量が多い二酸化炭素の濃度は、407.8ppmに達し、これは産業革命前の水準と比べると、およそ1.5倍にあたるという。12月、スペインで開催されるCOP25では、日本を含む先進国などに、さらなる温室効果ガスの排出削減が求められる可能性がある。(FNNニュースより)
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2019年12月5日






